2008-01-01から1年間の記事一覧
いろいろとデータベースシステムを触ることで権限について気になる方が多いと思います。システム権限とは、システムレベルで設定する権限であり、 select any 権限とかがあります。それに対しオブジェクト権限とは、オブジェクトレベルで設定する 権限になり…
incident について解説していきます。 incident とは、重要な問題(エラー)が発生した場合に、ADR が エラーを管理するための番号となります。 たとえば、shared_pool の枯渇を示す ORA-4031 や 破損の ORA-1578 内部エラーの ORA-600 などのエラーでは incid…
ADR とは、Oracle が出力させるトレースファイル、ログファイルを一元化に 管理するユーティリティです。 今までの udumpやbdumpに慣れていた方は、初めは戸惑うかもしれません。 実際に、私も ADR からファイルを見るよりも、直接ディレクトリに移動して 見…
Oracle Database 11g では、トレースファイルなどの出力先が異なっています。これは、ADR(Auto Diagnostic Repository) 機能が追加されたためで、 今までの user_dump_dest,background_dump_dest を使用することは できません。デフォルトでは、 $ORACLE_BAS…
エンジニア(主にデータベース)として、関わっているアレコレをきままに 紹介していきたいと思います。よく忘れてしまうんですが、そもそもリレーショナルデータベース(RDBMS)って..... あるデータを複数のフィールドの集合で表現したデータをテーブル(表)で…